to come, to goの使い方が面白い!!
Duo3.0を引っ張り出して復習をしていたらなんとなく目に付いた単語が「to come」と「to go」です。
来る、行くの使い方のイメージしかなかったのですが、とても便利な表現だと思ったのでまとめようと思いました。
Section3の35の例文です。
Duo 3.0より
In all likelyhood, the birthrate will continue to decline steadily for years to come.
ほぼ間違いなくこの先数年、出生率は減少の一途をたどるだろう。
「この先数年」 という表現にto comeが使われていました。
私だったらfor the futureで「今後は」という英文を作りますが、「この先数年」というより具体的なニュアンスが表現できていないように感じたので、ぜひ使いこなしたいと思いました。
to come:これから来る〜、将来の〜
「この先〜」という表現をするのに非常に便利だな〜と思いました。
Oxfordで検索したらヒットしませんでしたが、Collinsではフレーズとして記載されていました。
Collinsより
phrase
When you refer to a time or an event to come or one that is still to come, you are referring to a future time or event.時間やイベントについて述べるとき、未来の時間やイベントのことを表している。
The War will remain a heated topic of debate for some time to come.その戦争は今後しばらくの間、議論の熱いトピックになるだろう。I hope in years to come he will reflect on his decision.この先数年、彼は自身の決定をよく考えることを期待している。The worst of the storm is yet to come.もっとも酷い嵐はまだ来ていない。
to comeの前に時間の単語(yearとかtimeなど)を置いて使うのがメインになりそうです。別の表現だとnext three yearsなどでも一緒ですね。
上の例文3つ目のyet to comeで「まだ来ていない」っていう言い回しも便利だと重置いました。
to go:残りが〜、残されている〜、あと〜
to comeは将来の時間についての表現でしたが、to goは「残り〜」という意味です。
Collinsより
phrase
If you say that there are a particular number of things to go, you mean that they still remain to be dealt with.対処されるべきものが残っていることを意味する。
I still had another five operations to go.私はまだ別の5つの作業が残っている。
Weblioより
There are still two years to go. あと2年ある。
goの「行く」という意味→「これから進むべき」、つまりは「残り〜」という感じでしょうか。
to goの使い方をネットで調べていると、丁寧にまとめているサイトがあったのでリンクを貼っておきますね。
英会話オンライン
「あと〜」という表現を「to go」の他にも「数字+more」、「数字+letf」などでも表現できるそうです。
とても分かりやすく整理されていて勉強になるのでオススメです。
どれも中学校で習う表現ですので使いこなせるようになりたいですね@@