空に向かって走る

ときどき英会話、ときどきTOEIC、ときどき便利なこと。思いついたことを書きためます。

英語で「確認する」言い方あれこれ。

ネイティヴと何かの計画を進めたり、物事を話し合う際に必ず発生するシチュエーションといえば「確認」ではないでしょうか。

 
TOEICのリスニングパートでも「予定の確認」は定番の話題ですし、実際によく出会います。
日本語での「確認する」は英語では非常にいろいろな単語で表現できますが、非常に使用頻度が高い3つの単語に焦点を当ててご紹介したいと思います。
それぞれの単語によって、ニュアンスが違いますので、余裕があればそれについても注目してみてください。

confirm

確認するという意味の動詞でTOEIC品種単語の1つ。

「Let me confirm it.」確認させて下さい。
この言い回しだけは知っているという人も多いのでは?まずはこれだけでも覚えましょう。
confirmはややフォーマルな印象で、ビジネスの会話やメールでの使用頻度が高く、次に紹介ふるcheckの方がカジュアルな表現です。
 
reconfirm「再確認する」
reを頭につけると、「再確認する」という意味で使うことができます。
I'd like to reconfirm your schedule.
「あなたのスケジュールについて再確認したいのですが。」
 
confirmは、Oxford英英辞書によると
Establish the truth or correctness of (something previously believed or suspected to be the case):
真実または正しいことを確証する。という意味を持ちます。
他の単語に比べて、「念を押す」というニュアンスが強いです。

check

「確認する」の他に、「検査する」「照合する」といった意味を持ちます。
これらの意味は、日本語でも使われるチェックにも含まれているので、イメージしやすいと思います。
友達や家族での会話ではconfirmよりも、こちらのほうがよく使われます。
 
ちなみにOxfordで検索すると使用頻度が高い単語TOP1000にランクインしていました。
 
誰かに確認する際には「with〜」で表します。
* Let me check with my boss and get back to you.
「上司と確認してから改めて連絡します。」
 
There's something I'd like to check with you.
「確認したいことがあるのですが、」
 
* I'd like to check ifwhether)〜?「〜か確認したいのですが」
ifの変わりにwhetherを使うこともできますが、すこし硬いニュアンスになります。
 
I'd like to check if you are free tomorrow?
「あなたは予定があいているか確認したいのですが。」 

make sure 

「確認する」の意味がありますが、先に紹介したconfirm、checkとは少しニュアンスが異なるので注意が必要です。
もちろん、Let me make sure.「確認させてください。」の使い方もできます。
 
make(〜にする)+sure(確かに)からも分かる通り、
「ある事を確実なものにする」→「(ある事がその通りであるか)確認する」という意味です。
その他にも「ちゃんと〜する」という意味の使われ方もします。
 
Make sure you have everything.「忘れ物がないか確認してね。」
(すべて持ったこと確実なものにする。)
 
I just wanted to make sure,〜「一応確認なのですが、〜」
 
「Make sure that S+V〜」の使い方で、取り扱い説明書での文言でよく見かけます。
TOEICの説明書の文章があれば意識してみてください。
 
英語でしっかり意思疎通を図るのは簡単ではありませんが、理解しようとする気持ちが大切です。熱心に確認をとろうとすれば、相手も分かりやすい言い回しで答えてくれたりします。
聞き直したりしながらも、確認をとってみてください(^-^)/