【アプリ】リスニングの基本ルールを学ぶ
ネイティブスピーカーが英語を話す際、単語と単語が連結して日本人が思っていないような音で聞こえることがしばしばあります。
リンキングとかリダクションといったものを聞いたことはありませんか?
ルールと言ってしまえばルールかもしれませんが、少しでもコツを掴めばリスニング学習がぐっと楽しくなりますよ。
いくつか挙げてみます。
1) 短縮
I'm ( I am):アイム
be動詞やwill, would, shouldのような助動詞で起きる
2) 連結(リンキング)
run⌒away:ラナウェイ
子音+母音が繫がって発音される。
runawayというように1つの単語のようになる。
3) 脱落(リダクション)
last⌒year:ラスイヤー
単語の最後がt, d, pのときはしばしば脱落する。
日本人でも英語を発音するときに読み上げにくい音はほとんどこれにあたる。
動詞の過去形の-edもほどんど脱落する。
4) 同化
want⌒you:ウォンチュー
よく使われる表現では同化してしまう。
などなど。
リスニングの学習でじっくり聞いて、どのように発音しているのかを確認しても単語の結びつきなどを知らないと限界があると思います。
こうした発音のルールを教えてくれるアプリがあるのでご紹介です。
その名も「Listening Hacker」 無料です。
ルールを学ぶベーシックモードと復習できる確認モードがあります。
ベーシックモードでは、音声と一緒に確認ができます。
再生速度は3つ(遅い・普通・早い)から選ぶことができます。
実際にフレーズを見ながら勉強できるので、とても分かりやすいです。
TOEICのPart3, 4で伸び悩んでいる人には非常にいい内容だと思います。
おすすめです。