almostとmostを口語的に使えるようにしよう
alwaysとmostの違いは以前にもまとめました。
ポイントは品詞で捉えるということでした。
TOEICでは品詞で考えれば問題ないのですが、実際の会話ではそうした余裕がありません。もっとイメージで理解できるようにならねばなりません。
◆almost:副詞
副詞なので動詞、形容詞、副詞、代名詞など様々な品詞を修飾します。
almost allといった形をつくれるのはalmostのみです。
と硬い話はここまでで、almostは副詞なので、アクションに対して修飾します。
英語教室で先生に「アクション」にだけだよ!と指摘されて非常に分かりやすかったので、そのまま書きます。
I was almost late.:「あやうく遅刻するところだった」
I almost had a cup of coffee.「コーヒーをほとんど飲んだ。」
◆most:形容詞、代名詞
most(形容詞)+名詞
most(代名詞)+冠詞+名詞
mostは形容詞としても代名詞としても使うことができます。
どちらにしても名詞が後ろに続きます。
会話の中でmostを代名詞として使うのであれば、それ以前に会話で登場した名詞を受けて使うはずなので、おのずと冠詞をつけるはずです。
Most students didn't do their homework.
「ほとんどの生徒は宿題をしなかった。」
He sold his most of his clothes.
彼は自分の服のほとんどを売った。(Weblio Email例文集より)